史上初のオンパレード。少子高齢化・単身世帯化が進む

2016年10月26日、総務省は2015年国勢調査の確定値を公表、史上空前の少子高齢化の様子が浮き彫りになっています。

(外国人含む)総人口の減少、75歳以上が14歳以下の人口を上回る、単独世帯数が1/3超、都内の平均世帯数が2人未満など、調査が開始されて依頼、”初”を記録する調査結果となっています。

総人口が減少。日本人が▲107万人減り、外国人が+10万人増加

外国人を含む総人口が1億2,709万人と、2010年の前回値から約▲96万人減少しました。これは1920年の調査開始以来初めてのことです。

babies_mother_s日本人に限れば▲107万人の減少で、主な原因は出征数が死亡数を下回る自然減です。未婚率は若干改善したものの、人口を押し上げるまでにまだまだ至っていません。

一方で、外国人は+10万人増の175万人(総人口の1.4%)と過去最高となりました。人手不足で外国人労働者を企業が積極的に採用していることなどが影響しているとみられています。

高齢化がさらに進展。8人に1人が75歳以上。14歳以下の人口より多い

75歳以上の人口は30年間で3.4倍に急増しており、今や総人口の約13%(8人に1人)を占め1,612万人となっています。逆に14歳以下の子どもの人口は30年間で40%も減少し1,588万人、少子高齢化に歯止めがかからない状況となっています。

falling-birth-rate-and-the-aging-population_s都道府県別にみると、秋田県など地方で75歳以上の高齢者割合が多い結果となっています。若い世代が都市部に移り住み、地方で高齢化が進む状況なのです。

また、関東圏でも千葉県、神奈川県、埼玉県では75歳以上の比率は5年前から2%以上上昇するなど、都会でも二極化が進んでいます。東京都に比べ、周辺県は人口流入数が少ないため時間の経過とともに高齢化が進展しています。

単独世帯が1/3超、世帯数が過去最高に。東京都は平均世帯数が2人未満

世帯数は5,344万世帯と過去最高になっています。

人口が減少する中、世帯数が増加するということは、人が分散して生活していることを意味し、世帯当たりの人数が減っていることを示します。

実際に一人暮らし世帯が増加したため、単独世帯は34.6%を占め初めて1/3を超える水準になっています。

平均世帯人数は全国で2.33人ですが、東京都では1.99人と初めて2人を割り込むほどになっています。

男性は若年層が、女性は高齢者に一人暮らしが多い

男女別にみると、男性は25~29歳、女性は80~84歳に一人暮らし世帯が最も多く、男女とも65歳以上の6人に1人が一人暮らしで高齢世帯の孤独な生活実態がうかがえます。

%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%83%bb%e3%83%87%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%bbbusiness_1_s男性の単身世帯の40%近くを占めるのは20~30代で、結婚するまでに一人暮らしをする実態を反映しています。

一方、女性の単身世帯の内約40%は70歳以上が占め、平均寿命が長い女性が配偶者に先立たれ一人暮らしせざるを得ない状況となっているのでしょう。

国も人口減少に見合った住宅施策を模索

国としては、「コンパクトシティ+ネットワーク」という概念を打ち出し、急速に進む人口減少や高齢化に対応しようとしています。

そのために、コンパクトな街づくりに加えそれらの拠点を公共交通機関などと連携して結ぶという構想を描いています。

「国土のグランドデザイン2050」という、2050年を見据えた国土づくりの理念や考え方も示しており、避けては通れない少子高齢化を超長期的な視点から見つめ、対応策を模索しています。

人口が減り続ける日本。この状況を打開する決定打は未だ見つかっていませんが、私たち一人一人が直面する大きな課題となることは間違いありません。

今後もこの大いなる課題には細心の注意を払って注目していきます。

 

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