キッチンの間取りやレイアウトはどれがいい?

今日は、キッチンの間取りとレイアウトについて紹介していきたいと思います。

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新居を探す際、多くの女性が注目するのが「キッチン」です。

特に主婦の方にとっては、自宅の中でも過ごす時間が長いスペースがキッチンです。
できるだけ使いやすく、便利に快適に過ごせるキッチンが理想ですよね。

キッチンの間取りや、キッチン内の配置にはいくつかの種類があります。どのようなものがあるかや、それぞれのメリット・デメリットなどをご紹介します。

 

オープン型か独立型か キッチンの間取り

kato20150203-2 キッチンの間取りは、大きく「独立型」「オープン型」
分けられます。

独立型は、リビングやダイニングなどから独立した空間として
キッチンを設ける間取りです。

オープン型とは、キッチンとダイニングやリビングダイニングとの間を区切らない間取りです。

この2つの中間として、ダイニングと一続きの空間でありながら、対面式カウンターや下がり壁などで一部仕切りを設けた「セミオープン型」と呼ばれる間取りもあります。

独立型キッチン

昔ながらの「お台所スタイル」とも言える独立型キッチン。調理に集中しやすく、調理時の煙やにおい、音などがリビングに漏れにくいというメリットがあります。また、急な来客などで片付いていないキッチンに慌てる心配もありません。ただし、調理をする人が家族の中で孤立しやすく、配膳などの動線が長くなるというデメリットがあると言えます。

オープン型キッチン

リビングダイニングと一体となったオープン型キッチンは、最近の主流の間取りと言えます。
調理や洗い物をする時も家族とのコミュニケーションが取りやすい点や、配膳作業のしやすさなどがメリットとなります。一方で、調理の煙やにおいがリビングダイニングにまで伝わりやすい点や、キッチンが丸見えのため、片付いていないと雑然とした印象になりやすいという点がデメリットだと言えます。

セミオープン型

メリットは独立型キッチン、デメリットはオープン型キッチンとほぼ同じだと言えます。対面式カウンターで区切るタイプの場合、壁付けのオープン型キッチンと比べ手元が丸見えになりづらいと言えるでしょう。調理や洗い物をしながら家族と会話したり、リビングのテレビを観たりしやすい間取りだとも言えます。


作業動線に影響 キッチンのレイアウト

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キッチン内のレイアウトにも「I型」「II型」「L型」「U型」「アイランド型」などさまざまな種類があります。

I型キッチン

シンク、コンロ、調理台などを一列に配置したシンプルなキッチンです。2人で使う場合などに使いやすいですが、あまり長くなると作業動線が長くなってしまいます。

II型キッチン

シンク、コンロ、調理台などを向い合せの二列に配置したキッチンです。中央に立って振り返るだけで良いため、作業動線が短くなります。

L型キッチン

シンク、コンロ、調理台などをL字型に配置したキッチンです。作業スペースが広くなり、動線も短くなりますが、コーナー部分がデッドスペースになりやすい面も。

U型キッチン

シンク、コンロ、調理台などをU字型(コの字型)に配置したキッチンです。作業動線が短く、キャビネットなどを組み合わせることで収納力が上がりますが、L型と同様、コーナー部分を活用しづらいという面があります。

アイランド型キッチン

シンク、コンロ、調理台などの一部もしくはすべてを、中央に島のように独立させて配置したキッチンです。一度に数人で使用できるので、ホームパーティーなど大勢で調理作業する機会が多いご家庭に適しています。設置には広いスペースが必要となります。

キッチン内のレイアウトは、調理作業のしやすさに影響します。キッチンスペースの広さなどと合わせて作業しやすい配置を選ぶのが良いでしょう。

参考になりましたでしょうか?キッチンにはレイアウトも様々です。新築やリフォーム時には、あなたのおうちにあったキッチンをお選びくださいね。

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